日田ライオンズクラブからヘルメットなどを贈られた東渓中の野球部生徒たち=日田市天瀬町の東渓中
【日田】7月の豪雨で被災した日田市天瀬町の東渓中で約5カ月ぶりに野球部が練習を再開した。復旧作業がほぼ終了。日田ライオンズクラブ(酒井喜親会長)が全国の仲間に寄付を呼び掛けて流失した用具を寄付した。新しくなったグラウンドに選手たちの元気な声が響き渡った。
災害時、そばを流れる玖珠川の濁流が押し寄せ、屋外にある部室が浸水した。グラウンドはがれきに埋まり、バックネット裏などわずかなスペースでの練習を余儀なくされた。
廃材の鉄パイプをバットに見立てたティー打撃や、個別ノックで練習を続けてきた。部員は2年生5人と1年生3人。試合は南部中との合同チームで臨んだ。
窮状を知ったOBで会社員の小関優一さん(40)が、所属する日田ライオンズクラブに支援を打診。5日、バット3本とヘルメット8個、ファーストミットや試合球など30万円相当の道具を贈った。球児はグラウンドに駆け出し、打撃と守備の腕を磨いた。
主将の矢幡卓誠君(14)は「広くグラウンドを使え、思い切りプレーができる。来年は県大会に進出したい」。見学していた母親の理重さん(44)は「普段は喜びをあまり言葉にしないが、いつになくうれしそうな表情」と喜んでいた。
※この記事は、12月9日 大分合同新聞 18ページに掲載されています。
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December 08, 2020 at 12:30PM
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