
戦国武将明智光秀の菩提寺・西教寺(大津市坂本5丁目)で24日、病気などで髪の毛を失った女性や子どもが着ける医療用ウイッグを作るため、切った髪を寄付する「ヘアドネーション」の啓発イベントがあった。同寺には光秀の妻・煕子(ひろこ)の墓と共に髪にまつわる伝説が残っており、訪れた人は髪が結んだ現代と戦国時代の女性たちに思いをはせた。
良妻として知られる煕子は、越前に落ちのび金銭的に貧窮していた光秀を支えようと自分の黒髪を売って連歌会の資金を賄ったとされ、美談を知った俳人松尾芭蕉は「月さびよ 明智が妻の 咄(はなし)せむ」と詠んだ。唯一女性を称賛した句で、境内には句碑もある。
イベントは、この逸話をヒントに和文化愛好団体「琵琶湖撫子(なでしこ)協会」が企画。滋賀県内を中心に中学生から50代の女性7人が協力し、煕子に扮(ふん)した和装で登場すると、滋賀県美容業生活衛生同業組合の美容師が20~30センチをばっさりとカット。髪はウイッグを子どもに贈るNPO法人「JHD&C」(大阪市)に送る。
自らも25センチを寄付した宇野ひと美会長(39)=滋賀県草津市=は「髪の毛が誰かの支えになればうれしい。優しい心を広げていきたい」と話した。
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