山梨県に住む中学1年生の女の子が、今、誰もが手に入らなくて困っているマスクをたくさん手作りし、寄付。
思いやりいっぱいの女の子を取材した。
「この1枚が皆様のお役に立ったらうれしいです」と書かれた手紙。
このメッセージが箱いっぱいに詰まった段ボールを持って山梨県庁を訪れたのは、中学1年生の女の子。
手に持っているのは、手作りマスク。
今も続くマスク不足で困っている人の役に立てばと、甲府市に住む女子中学生が、手作りマスクおよそ600枚を県に寄付した。
取材班は18日、この女の子を訪ねた。
真剣な表情でミシンを操り、マスクを縫うのは、滝本妃(ひめ)さん(13)。
手作りマスクを寄付した滝本妃さん「お母さんと薬局に行った時に、高齢者の方がリュックを背負って歩いて、薬局を何軒も回っている姿を見て『かわいそうだな』と思い、『自分にも何かできることはないのか』と思い、(マスクを)作りました」
「わたしにも何かできないか...」
妃さんは、2月末からお母さんのアドバイスを受けながら、マスク作りを開始。
作業には、しっかり消毒してからとりかかる。
滝本妃さん「大人の方は、少し色が付いていたり、ドット柄とか。お子さんだと、マスクをするのに飽きちゃったりもすると思うんで、キャラクターのものを使って」、「(1枚作るのにどのくらい時間がかかる?)10分もかからないです。(1日)多くて5時間ぐらいは作業しました」
材料は、布、ガーゼ、ゴムひも。
およそ600人分にかかった費用は8万円ほど。
これまで一度も使わずためてきたお年玉で賄ったという。
滝本妃さん「マスクの曲線部分を縫うところと、マスクのひもを通すところが難しかった。家庭科とか裁縫が苦手で、あまりミシンを使うことがなかったので大変でした」
裁縫よりも、2歳の時から始めたピアノが得意な妃さん。
1枚1枚、多くの人に届いてほしいという願いを込めて縫い上げる。
こうして、県に贈られたおよそ600枚のマスク。
さらに、1枚1枚に手紙を添えた理由は...。
滝本妃さん「マスクだけだと、ちょっと寂しくて、思いもあまり伝わらないかなと思い、気持ちが伝わると思い、書かせていただきました」
山梨県は、受け取ったマスクを高齢者施設や児童養護施設に配るとしている。
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March 18, 2020 at 07:16PM
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