新型コロナウイルスの感染拡大で、宿泊客が激減している道内のゲストハウス24軒が合同で、インターネット上で資金を募るクラウドファンディング(CF)を開設し、支援を呼び掛けている。各地の宿の魅力も発信し、感染終息後に利用につなげてもらう狙いだ。
■返礼プランも
CFに取り組むのは札幌市や小樽市、上川管内上川町、オホーツク管内津別町など道内14市町の24軒。CFサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」(https://camp-fire.jp/)内の「北海道ゲストハウス合同情報発信プロジェクト」で3月30日から展開している。
寄付は1口千円から。参加施設の宿泊付き返礼プランもあり、ドミトリー(相部屋)に1泊できる3千円プランや3軒にはしごできる9千円プランなどがある。寄付金は参加施設に分配され、返礼プランは6月から利用できる。寄付の締め切りは今月29日。9日までに全国の110人超から85万円以上が寄せられた。
プロジェクトの呼び掛け人の一人で、札幌市豊平区のゲストハウス「waya(ワヤ)」など7軒を運営する合同会社ステイリンク共同代表の柴田涼平さん(28)によると、同社では各施設の4月の予約が数件にとどまっているといい、「道内のゲストハウスが経営的に厳しい中、各地の魅力的な宿を知ってもらい、感染拡大が沈静化した時に訪れてほしい」と期待を込める。
■「乗り越える」
そのため、CFサイトでは参加施設が宿をPRするコーナーを設けた。
登別市の「登別ゲストハウス赤と青」は「たくさんの地元の情報を集めて、お客さん一人一人が目いっぱい楽しめるようにいろいろ伝えることができます」などと紹介。また、北海道アルバイト情報社(札幌)が運営する地域情報サイト「北海道の人、暮らし、仕事。くらしごと」もプロジェクトに賛同し、サイト内で各地の宿の魅力を伝えている。
柴田さんは「ゲストハウスが連携しながら、困難を乗り越えていきたい」と話している。(門馬羊次)
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April 10, 2020 at 01:30PM
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ゲストハウス総力戦 道内24軒、ネット寄付募る:北海道新聞 どうしん電子版 - 北海道新聞
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