兵庫県の東播２市２町在住で新型コロナウイルスの感染が確認された人は、１９～２５日の１週間で６人増え、計２５人（２５日午後８時現在）となった。１０～２０代の新たな感染や、播磨町で初めて確認されるなど、感染拡大に歯止めがかからない状況だ。
県によると、この１週間に２市２町で感染が確認された人は加古川、高砂市で各２人、稲美、播磨町で各１人。
１９日には、播磨町在住で神戸西署に勤務する４０代男性巡査部長の感染を確認。巡査部長は９日に体のだるさを覚え、３７・２度の発熱があったが、１２日には宿直勤務していた。
翌２０日には、加古川市内で１０代女子学生の感染も確認。女子学生は１１日に発熱してＰＣＲ検査を受け、一度は陰性と診断された。症状が治まらず、再び検査を受けたところ陽性だった。既に公表されている５０代男性会社員の家族という。
また神戸製鋼所は、高砂製作所（高砂市）で構内業務を請け負う協力会社の従業員１人の感染が２０日に確認されたと発表。濃厚接触者はおらず、生産や出荷への影響はないとしている。居住地などは公表していない。（千葉翔大）
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April 25, 2020 at 06:35PM
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東播磨で感染者計２５人に 播磨町でも初の確認 - 神戸新聞
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