(台北中央社)停滞する前線や南西気流の影響を受け、ほぼ全域に大雨特報が出されていた台湾本島。中央気象局によれば、最も雨量が多かった南部・屏東県春日郷では、21日から23日午前9時までの積算降水量が900ミリを超えた。
同県では、春日郷のほか、泰武、来義、瑪家、三地門の各郷でも積算降水量が700ミリ超となっており、22日の24時間降水量は600ミリ余りに達した。これらの地域を含む県内各地では、この日約5000世帯で停電。浸水被害や道路の封鎖なども報告され、山間部に住む500人余りが避難した。23日午前中までに停電は復旧し、避難した人々も雨の勢いが弱まったのに伴い、帰宅を始めたという。
▽道路や鉄道にも影響
公路総局の統計によれば、23日午前8時までに中部・台中市や南部・屏東県、高雄市、東部・台東県の自動車道7カ所で、土砂崩れや落石、浸水などが発生し、通行止めとなった。23日正午現在、すでに2カ所で通行止めが解除されており、残り5カ所も、24日午前中までに復旧する見通し。
台湾鉄路管理局(台鉄)では、深澳線(海科館~八斗子)の線路脇で樹木が倒れた影響で、午前8時40分から正午まで上下線の運行が見合わされた。
▽落石事故も
北部・基隆市では23日午前5時40分ごろ、道路脇の山から約3トンの巨石が落下して、一時通行止めとなった。けが人はなかった。石は午前8時半までに撤去された。
▽23日の天気
中央気象局によれば、前線の南下に伴って雨足が弱まるものの、南部や東部では、一時雨や雷雨となりやすい不安定な天気が続くと予想される。南部の高雄市と屏東県には、24時間雨量が80ミリ以上、または1時間雨量が40ミリ以上の雨が降る恐れがあるとして、大雨特報が出されている。
(郭シセン、沈如峰、余暁涵/編集:塚越西穂)
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May 23, 2020 at 12:42PM
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