火災発生直後から、再建支援オリジナルステッカーを製作、約1万1千枚を販売(売上全額寄付)し、並行してキングスの試合会場でも寄付金を募りました。更に、琉球ゴールデンキングスの活動に賛同いただきました全国各地のBリーグの21クラブも募金活動を行って下さいました。この場をお借りし、ご協力賜りましたBリーグと21のクラブの関係者、そしてファンの皆さまへ心より御礼申し上げます。
全国各地から沖縄を想う皆さまの思いが形となり、一日も早い首里城再建を願うと共に、2022年1月に開催予定のBリーグ・オールスター、さらに2023年8〜9月開催予定のFIBAワールドカップには、沖縄で皆さまにお会いできることを切望しております。
琉球ゴールデンキングスのロゴの一部に、首里城と共に焼失した琉球国王の冠がデザインされており、キングスは創設より沖縄のシンボルを胸に全国各地で戦ってきました。プロスポーツにとっては困難な状況が続きますが、このような時だからこそ、未来を信じ、活動して参ります。
玉城デニー 沖縄県知事
琉球ゴールデンキングスという名前の由来の通り、キングスと首里城は一体の存在だとファンの皆さまも受け止めていると思います。また、沖縄では、2022年のBリーグのオールスターゲームと2023年のFIBAワールドカップ予選の開催も予定されており、キングスにとっては大きな節目の年になると思います。沖縄県は、国と協力し2026年に首里城の復旧・復興を目指し取り組んでいます。その復旧・復興までのプロセスも多くの皆さまにお見せしながら、首里城の完成までのワクワクも感じていただければと思います。さらに、キングスが活躍する姿で、沖縄の若い世代へ勇気と希望をお届けいただけることを願っております。
今後もバスケットボールを通して、沖縄の発展にご協力いただけますよう心からお願いいたします。
木村達郎 沖縄バスケットボール株式会社 代表取締役社長
キングスを常日頃から応援して下さるファンやスポンサーの皆さま、さらにはBリーグと全国の21ものクラブの関係者の方々とファンの皆さまへ、琉球ゴールデンキングスの全関係者を代表し、改めて感謝申し上げます。
首里城火災以降、様々な事柄が発生し、ご報告までに時間を要してしまいましたが、改めて多くの方々の温かいお気持ちを思い返し、首里城の件に限らず、多くの意味において寄り添いながら未来へ歩んでいきたいと思っております。
#3 並里成 選手(沖縄県出身)
首里城が焼失したニュースを聞いた時は、正直すごくショックを受けましたし、首里城は沖縄のシンボルの一つでもあるので心に穴の空いたような気持ちになりました。その首里城再建のために、全国各地のBリーグのクラブやファンの皆さまが寄付してくれたことはとても感謝しています。2022年にはBリーグのオールスター、2023年にはFIBAワールドカップもあります。首里城再建とともに沖縄に元気や感動を与えられるように琉球ゴールデンキングスの一員として、プロバスケットボール選手として活動していきたいと思います。
■公式サイト
https://goldenkings.jp/news/detail/id=14871
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