ＪＲ東日本とキャンプ場運営のベンチャー企業であるヴィレッジインク（静岡県下田市）は、「日本一のモグラ駅」として知られるＪＲ上越線土合（どあい）駅近くにグランピング施設「ＤＯＡＩ ＶＩＬＬＡＧＥ」（ドアイ・ヴィレッジ、群馬県みなかみ町）を開業した。全国的に増えている無人駅を活用し、地域活性化や観光振興につなげるのが狙い。
グランピングとは安全を確保しながらキャンプ体験を楽しむことを意味する。駅前には巨大な白いキノコのようなテント「インスタントハウス」が４棟立つ。直径約４．４メートルで、定員は２人。自炊ができるような簡易キッチンや野外サウナ、シャワールームを備えた。土合駅は１９３６年開業。８６年に駅員のいない無人駅になったが、駅舎内にはかつての駅務室を改装したカフェもあり、谷川岳を目指す登山者なども利用でき、地元住民との交流が楽しめる。
土合駅の下り線ホームが地上の駅舎から地下約７０メートルのところにあることから、冷涼な空間を活用して地下ホームの小屋でクラフトビールを１年間保管し、醸造する取り組みも始めた。
記録的な少雪だった昨冬でも１メートルの積雪があったが、ゲストルームには耐熱や耐寒性能に優れたテントを使っており、「冬でも快適に過ごせる」（ヴィレッジインクの橋村和徳社長）。来年以降にはゲストルームを８基まで増やす計画だ。
今年２～３月に試験的に営業したところ、新型コロナウイルス流行下にもかかわらず、７０％前後の宿泊率を上げたという。既に年末まで週末を中心にほぼ予約で埋まっているという。
ヴィレッジインクは２０１２年に設立。静岡県や福岡県など全国５カ所でキャンプ施設を手がけている。今年７月、ＪＲ東日本子会社のベンチャーキャピタル（ＶＣ）、ＪＲ東日本スタートアップ（東京都港区）から出資を受けている。
"東" - Google ニュース
November 23, 2020 at 04:44AM
https://ift.tt/3pRvARM
JR東など、無人駅を観光資源に 群馬でグランピング施設開業 - SankeiBiz
"東" - Google ニュース
https://ift.tt/36LpXe2
Shoes Man Tutorial
Pos News Update
Meme Update
Korean Entertainment News
Japan News Update
Bagikan Berita Ini
0 Response to "JR東など、無人駅を観光資源に 群馬でグランピング施設開業 - SankeiBiz"
Post a Comment