2020年01月17日14時14分
【ワシントン時事】米中央軍は１６日、イランによるイラクの米軍駐留基地に対する弾道ミサイル攻撃で、米兵１１人が脳振とうの症状で治療を受けたと発表した。トランプ政権は当初、攻撃による死傷者はいないと公表していた。
米中央軍報道官は声明で「イランの攻撃で死者は出なかったが、複数人が爆発による脳振とうで治療を受けた」と説明。規定に基づき、爆発地点近くにいた人員はすべて外傷性脳損傷の検査を受け、必要と診断されればより高度な治療が受けられる医療機関に搬送されたと述べた。 
2020-01-17 05:14:00Z
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