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しょくば拝見>福祉事業、たんぽぽ(東松島市赤井) - 株式会社河北新報社

しょくば拝見>福祉事業、たんぽぽ(東松島市赤井)

地域密着の姿勢を心掛け、利用者に寄り添うたんぽぽの職員

<地域密着で時代に対応>

 東松島市赤井で「有料老人ホームたんぽぽ」、デイサービス「デイハウスたんぽぽ」、在宅介護「ケアプランセンターたんぽぽ」を運営する。

 「心掛けているのは、地域密着の姿勢」と語るのは伊藤泰広社長(47)。老人ホームは施設付近出身の利用者が7〜8割を占め、デイサービスは利用者の9割近くが地元住民だ。

 東日本大震災で同市沿岸部にあった本社は流失。デイサービス責任者を務めていた伊藤社長の母を含む、職員9人が犠牲になった。震災後、被災者が住むことのできる場所を確保するという思いで、有料老人ホーム事業をスタート。老人ホームを併設した施設の再建を急いだ。優先したのは、内陸部への再建。沿岸部から約6キロ内陸の赤井に建設した新施設は、2012年7月に完成した。

 現在、老人ホームは25人、デイサービスは18人が利用する。佐藤社長は「再建当時からの利用者もいる。利用者と職員がお互い適度な距離感で接することができている」と話す。

 季節に合わせてクリスマス会や恵方巻き作りなどのイベントを毎月開催する。老人ホームの利用者で最高齢の千葉ヨシ子さん(101)は「みんな家族のような雰囲気で、何一つ苦労なく過ごせる」と感謝する。

 今年は通算20周年の節目に当たる。伊藤社長は「今後は密着型のグループホームなど、時代背景に付随する事業も考えている。これからも地域密着の姿勢を大事にしたい」と語る。

■会社概要
 2000年4月、運送会社を営んでいた佐藤社長が、東松島市大曲浜で在宅介護事業としてスタートさせた。東日本大震災後、12年7月に同市赤井に施設を再建。同時に有料老人ホーム事業も始めた。ホーム利用者の居住スペースは1人1部屋で、プライバシーを確保する。従業員数23人。資本金1000万円。東松島市赤井中新丁204。0225(82)2718。

2020年01月14日火曜日


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