関通は5月25日、新型コロナウイルスによる国が提言する「新しい生活様式」から、冷凍食品等のEC・通販のニーズが高まっていることと、既存施設の満床を受けて、大阪府東大阪市にある主管センターで冷凍冷蔵倉庫の拡張を行い、1階を冷凍冷蔵専用フロアとして運用すると発表した。
<大阪府東大阪市にある主管センター(5階建て延床面積9570m2)>
冷凍冷蔵倉庫の機能として、ドッグシェルター、冷凍、チルド、冷蔵、常温の各温度帯対応があり、冷凍冷蔵倉庫では珍しいバラピッキングにも対応している。
また、関通が進めている物流ロボットも、冷凍冷蔵倉庫への導入も検討している。
関通が提供する冷凍冷蔵配送センターサービスは、ケースピッキングだけでなく、バラピッキングにも対応しており、1000種類にも及ぶ商品対応と、バラピッキング月間30万点以上の出荷実績がある。
様々な販売形態にも対応しており、法人向けや個人向けの物流業務だけでなく、冷凍食品の定期便配送の実績がある。
拡張の施工完了は8月31日を予定しており、6月1日から商談受付を開始する。商談では、実際の冷凍冷蔵の現場を見学はもちろん、web会議システムを使ったオンラインでの商談も可能。
「冷凍倉庫の場所がない」「出荷が追いつかない」「新しい倉庫は費用がかかる」など、悩みに対して解決へ向かう提案をしていくとしている。
■冷凍冷蔵配送センターサービス詳細
https://www.kantsu.com/service/freezer
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May 25, 2020 at 09:43AM
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関通/冷凍冷蔵需要増で東大阪市の冷凍冷蔵倉庫を拡張 - LNEWS
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