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縄文時代の生活体験 東松島・歴史資料館 親子ら土器作り - 河北新報

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縄文時代の生活体験 東松島・歴史資料館 親子ら土器作り

縄文土器作りに挑戦する親子=19日

 縄文土器作りを通じて縄文時代の生活を体験する教室が18、19の両日、宮城県東松島市の奥松島縄文村歴史資料館であった。
 県内の親子連れなど19組49人が参加。講師の元東北歴史博物館上席主任研究員菊地逸夫氏(62)の説明を受け、粘土からの土器作りに挑んだ。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、マスクを着用した。
 粘土は一関市産で、1人1キロ用意された。参加者は厚さ2センチの丸底の上に、こねたり、つぶしたりして帯状にした粘土を数段重ねていった。形作った鉢や皿の表面に縄で文様を付け、仕上げた。
 19日に参加した白石一小3年小関義恭(よしすけ)君(9)=白石市=は「土器が倒れないように文様を付けることが大変だったけれど、うまくできた」と笑顔で話した。
 体験教室は残り2回あり、8月に土器を焼き上げ、9月は土器を使って料理を作る予定。

2020年07月20日月曜日


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